こんにちは、kentaxです。
突然ですが、VTuber活動をしていると、日々使う“素材”の量、めっちゃ多くないですか?多いですよね?そうですよね?
- 配信で使う背景やフレーム
- SNSで投稿する告知画像
- BGMのサムネや効果音の素材
- 参考にしているサムネイルやデザイン例
- そして、いつ使ったか、そもそも何処に保存したか忘れてしまう素材たち……
気づけば、素材フォルダがカオス状態になってる、そんな方も多いはずです。
今回は、そんなVTuber活動における「素材迷子」「素材渋滞」「使い回しができない問題」を一発で解決してくれる、本気でガチにオススメな素材管理の最適解ツール「Eagle(イーグル)」をご紹介します。
VTuberこそ、Eagleを導入するべき!!
その理由を、VTuber活動に即した視点でまとめてみました。
Eagleってなに?

Eagleは、画像・動画・音声・フォント・デザイン素材などを一括で視覚的に管理できるソフトです。デザイナーやイラストレーターに定評がありますが、実はVTuberにも相性バツグンなんです。
主な特徴
- Windows / Mac 対応
- PNG、PSD、GIF、動画、音声、フォントなど幅広いファイル形式に対応
- タグ・フォルダ・キーワード・日付などで素材を自由に分類可能
- サムネ付きの高速検索で「見た目で探せる」
簡単に言うと、「ビジュアル素材に特化した管理ソフト」。素材をビジュアル付きの辞書みたいに管理できます。
対応しているファイル形式が本当に幅広い
カテゴリ | 対応形式 |
---|---|
画像 | gif, jpeg, png, svg, webp, avif |
フォント | ttf, otf, woff, ttc |
動画 | mp4, mov, avi, webm など多数 |
音声 | mp3, wav, ogg, flac, aac |
デザインデータ | PSD, AI, EPS |
その他 | html, urlリンク |
「VTuber活動で使うあらゆるファイル」を、まるっと管理できます。
VTuber活動 × Eagle のリアルな活用法
OBS用素材が“秒で出てくる”
- 背景
- フレーム
- コメント欄の装飾
- 告知画像
- 動くエフェクトやステッカー
- BGMやジングルのサムネイル

これらをカテゴリごと・用途ごとに分類しておくと、Eagle上で2クリックで即座に呼び出せる状態に。もう「どこに保存したっけ…?」と探す必要はありません。
使用条件も一緒に保存できる
Eagleにはブラウザ拡張機能があり、XやBOOTHなどで見つけた素材をドラッグ&ドロップで即保存可能。

しかも、リンク元のURLが自動で記録されるため、使用条件や出典を見失う心配もなし。
利用規約やクレジットの記載が必要な素材については、メモ欄にコピペして記録しておくだけ。元のツイートを見に行くのが面倒な時にも便利。
さらに「商用利用OK」「要クレジット表記」などのタグを付けておくと、あとでフィルター検索できて超便利です。

同じ素材が重複しない
Eagleは同一ファイルをインポートしようとすると、「既に存在します」と教えてくれます。

これが地味に超便利機能。とくに動画ファイルや高解像度の画像のように容量の大きい素材が重複しないことで、保存領域を圧迫せずに済みます。
素材が多くなってくるVTuber活動において、ストレージ節約&管理ミス防止にもつながります。
「1つの素材を、いくつもの場所に」
これがEagleの真骨頂だと思う
たとえば、ある告知画像を以下のように同時管理できます。
- 「作者別:〇〇さん」フォルダ
- 「企画:2025年春のコラボ」フォルダ
- 「ジャンル:配信告知」フォルダ
- 「使用済み」フォルダ
Eagleはコピーではなく「同じ素材を複数の視点で見せる」仕組みを提供してくれます。つまり、整理しながらもファイルは1つのまま。容量もムダにならず、管理のミスも激減します。
例:kentax(素材制作者)、よく使う、背景素材と、かしこまりちゃんとのコラボで使った、という全てのフォルダに所属しているデータになります。
複数のフォルダに入れるという、通常のPCでのファイル管理にはない概念なので、慣れるまで大変ですが、慣れてしまうと、なぜPCでもこうならないのか!と思ってしまうほど管理が楽になります。

タグ × フォルダ × 仮想フォルダのトリプル運用が超便利
Eagleの真骨頂は、「フォルダ」と「タグ」、さらに「仮想フォルダ(スマートフォルダ)」の連携です。
- フォルダ:視覚的で階層管理がしやすい
- タグ:用途・ジャンル・作者など自由に分類
- 仮想フォルダ:タグや日付などの条件で自動分類
「タグ:配信画面 + 年:2025 + 作者:自作」
→ 自分で作った今年の配信素材だけが集まるビュー
「タグ:コラボ」
→ コラボ配信用の画像だけが並ぶビューを自動生成
これが一度整うと、「素材の再利用」「過去配信の振り返り」「作業効率UP」が一気に実現します。

VTuber活動が効率化するだけでなく、“資産化”できる
VTuber活動を続けていく中で、
- 告知画像のレイアウトや構図
- 配信画面のUIやブランドデザイン
- リスナーの反応が良かった配信素材の記録
こういった情報が「使い回し」できるようになると、作業のスピードもクオリティも安定していきます。
Eagleを使えば、これらを視覚的に、時系列で、まとめて“資産”として蓄積できます。
Eagleの“地味だけど超便利”な機能たち
Eagleの魅力は、素材管理だけにとどまりません。配信活動や制作作業をさらにスムーズにしてくれる痒いところに手が届く機能も揃っています。
クイックアクセス機能
よく使うフォルダは、サブディレクトリでも「ピン止め」して上部に固定可能。配信前に素材を探して焦る…なんてこともなくなります。

書き出し(エクスポート)機能
素材をまるごとパックにしてエクスポートできます。Eagleを所有していない人に向けて、フォルダ出力も別途可能。
バックアップはもちろん、他のPCへの引っ越し、共同作業者との共有にも便利。

Eagleは買い切り!コスパも最強!無料トライアルもある!

Eagleは、サブスク不要の“買い切り型”アプリです。価格は35ドル程度(日本円で約4,900〜5,100円程度)で、一度購入すればずっと使えます。
これ、実は今の時代ではかなり珍しいんです。
月額制じゃないのがありがたい
最近のクリエイティブ系ツールは、AdobeやCanvaなども含めて「月額○○円〜」が当たり前。使っていない月でもお金がかかってしまうことってよくありますよね。
でもEagleは、最初に一度だけ支払えば追加料金は一切なし。
- 月額を気にせず気軽に使える
- 配信活動が不定期でも損しない
- 途中で解約を忘れるリスクもなし
という、精神的にも経済的にも優しい仕様になっています。
時間コストの削減=実はお金の節約にもなる
たとえば、配信素材を探すのに毎回5分かかっていたとして、週に10回探すとします。
Eagleでそれが10秒に短縮できれば、1週間で50分、1ヶ月で3時間以上の時短に。
- 「あれどこに保存したっけ?」
- 「また同じ素材ダウンロードしちゃった…」
- 「似たような画像ばかりで整理がつかない…」
そんな小さなストレスを積み重ねているなら、Eagle導入で生産性は一気に向上します。
素材管理にかけていた時間と手間を削減できるということは、結果的にお金を節約しているのと同じことなんです。
長く使える「自分専用の素材図書館」が作れる
Eagleは一度買って使い方が身につけば、年単位でずっと使える“資産ツール”になります。
配信や制作を続ける限り、素材はどんどん増えます。
だからこそ、今からしっかり管理しておくと、半年後・1年後に「自分だけの素材図書館」が出来上がっている感覚になるはずです。
買い切りでこの未来が手に入るなら、正直めちゃくちゃ安い。
長く使える「自分専用の素材図書館」が作れる
Eagleは一度買って使い方が身につけば、年単位でずっと使える“資産ツール”になります。
配信や制作を続ける限り、素材はどんどん増えます。
だからこそ、今からしっかり管理しておくと、半年後・1年後に「自分だけの素材図書館」が出来上がっている感覚になるはずです。
買い切りでこの未来が手に入るなら、正直めちゃくちゃ安い。
しかも、購入前に無料トライアルが出来るので、とりあえず入れて使ってみて、便利さを実感できるので、騙されたと思って始めても損はありません!
Eagleは、「素材を大切に扱いたいVTuber」にとって、本当に費用対効果が高いツールです。無駄な作業を減らして、自分の創作に集中したい方に、心からおすすめできます。
そりゃぁデメリットもありますよ!
もちろん、完璧なツールというわけではありません。デメリットもあります!
- 最初のルールを決めるので迷う
→ 慣れるまで少し時間が掛かってしまうのが難点なところはあります。 - クラウド同期は出来るけど容量がきつくなる(主にローカルで使う想定)
→ 外部バックアップや同期設定は可能ですが、容量が大きくなるため、考える事が多い。 - ドラッグするとコピーになる
→ 整理のルールが最初に決まっていないと、管理が煩雑になることも。 - 複数起動ができない(データ移動とかやりだすと不満)
→ アプリケーションを1つしか起動できないので、ライブラリー間の移動が不便です。
ただ、これらは導入時に少し気をつけておけば十分にカバー可能です。
kentaxが実際に使っている例

よく使うプロフィールフォルダ
よく使うプロフィール用の立ち絵などを入れているフォルダ
立ち絵自体が数百枚あるので、その中から選んだので使う時に迷いがあまりありません。

朝のあいさつ用フォルダ
おはようございたーっくす!!!という投稿に使う加工された、朝の投稿に使う画像群です。
パッとどれを使うかを見て、気分で選べるので気軽に投稿ができます。

外部プロジェクト:立ち絵フォルダ
制作を行う事が多いので、よく作業を行う人の立ち絵は事前に受領して、見やすいようにまとめておいているもの。
特に自分がメインで管理するものではないので、ファイル名などで判断出来ない場合に見た目で探せるのでとても便利。

外部プロジェクト:PSDフォルダ
サムネイルを作成する事も多いので、制作するプロジェクト毎に制作データとしてPSDを格納しています。
Windowsのフォルダでもある程度はプレビューが見れるようにしているのですが、容量が大きくなるとプレビューが見れなくなるので、見た目で探せて便利。

個人プロジェクト:PSDフォルダ
個人プロジェクトも多くやっているので、並べてすぐにわかるようにしています。こちらもデータが重いので、プレビューがすぐに見れて便利です。
また作ったものが並んでいるのを眺められるのも良き。

ゲーム配信用素材フォルダ
ゲーム配信のサムネイルを作る為の素材フォルダ。
デザインの参考にもなっていて、ディレクトリを細かく分けたので迷わずにデータまでたどり着ける。

自作素材フォルダ
自作した素材も多く使うので、素材集のひとつとして読み込んでいます。
数が1.500個近くある事と、ファイル名がナンバリングにしてあるので、見た目で判断する必要があり、ビューがとても早くみる事ができる。
更に[ よく使うフォルダ ]や[ フレーム ] など複数のフォルダを使ってわけるようにしている。

購入素材フォルダ
素材集として販売されている本についている素材データを、購入したもの全て入れています。
PSDやAI、EPSデータなど専門的なデータが多いので、種類を気にせずプレビューされるので探しやすい。

飯テロフォルダ
SNSへの投稿や、Discordなどで会話している時に、話のネタとして飯テロをする時に使える写真を集めたフォルダ。
すぐに出せると話が盛り上がったりするので、コミュニケーションの向上にも役立つかと。

サムネイルの参考フォルダ
SNSやピックアップサイト、YouTubeなどで見かけた良いデザインのサムネイルの保管庫。
イメージが湧かない時などに、眺めたり、参考にしたりするのにとても役立つ。

プロフィール画像の参考フォルダ
サムネイルと同じように、プロフィール画像のグラフィックの参考になるものを集めているフォルダ。
様々なサイトから参考として格納して、アイディアが湧かないときに眺めたりしています。
おわりに:素材の整理は、活動の“質”を上げる
「素材が見つからない」「同じもの作り直した」──
そんな無駄な作業をなくして、あなたの時間を“創造”に使える環境をつくるために。
Eagleは、VTuber活動をサポートする最高の相棒になります。
活動が長くなるほど素材は増えます。早めに整理を始めて、“再利用できる資産”として素材を育てていくことが、未来の自分を助ける一歩です。
ガチでオススメなので、気になった方は、ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。
→ Eagle公式サイト(https://eagle.cool/)
おまけ

最後まで読んでくれた方へ、少ない数ではありますが、素材セットのパックを準備しましたので、フォルダの構成の確認や、タグなど確認してみてください。
また実際に素材として利用してもらって問題ありませんので、ご自由にお使いください。